Robinhood vs Hyperliquid Q1 2026決算比較

(2026年4月29日公開|HLPost)

Blockworks Researchのアナリスト、@shaundadevens氏のX投稿(2026年4月28日投稿)を参考に、Robinhood(HOOD)とHyperliquid(HYPE)の第1四半期決算を徹底比較しました。 crypto市場全体が冷え込む中、Hyperliquidのcrypto取引収益がRobinhoodを逆転しただけでなく、RWA(実世界資産)収益が+454.8%爆増という驚異的な数字を叩き出しています。 これは単なる「cryptoの景気循環」の話ではなく、HyperliquidがTradFi(伝統金融)の競合に本気で挑み始めている証拠です。
日本からも多くのデリバティブトレーダーがHyperliquidに移行している今、HLPostとして「憶測も交えつつ」深掘りします。

1. 全体像:crypto冬でもHyperliquidが勝った理由

両社ともcrypto取引収益は大幅減。しかしHyperliquidの落ち込み幅はRobinhoodより小さく、しかもcrypto取引収益自体でRobinhoodを上回ったのです。 さらに決定的だったのがRWA/株式風収益の爆発的成長。
Robinhoodがほぼ横ばい(-5.0%)だったのに対し、Hyperliquidは+454.8%。
これによりRWAが全体ボリュームの30%超を占めるようになり、「crypto一辺倒」のイメージが完全に払拭されつつあります。ユーザー数もHyperliquidが圧勝。
Robinhoodの資金付き顧客は+1.5%とほぼ横ばいだったのに対し、Hyperliquidは+29.6%増の119万人に到達。
「小さい基盤から急拡大している」典型例です。

2. 詳細比較表(Blockworks Researchデータをもとに作成)

以下が@shaundadevens氏の投稿に添付されていた比較表を基にしたものです(単位:百万ドル、QoQ変化率は原文準拠)。

項目RobinhoodHyperliquid
総収益$1,070M (-16.8%)$214.95M (-25.0%)
取引収益$623M (-19.7%)$197.52M (-25.0%)
Crypto取引収益$134M (-39.4%)~$179.73M (-31.0%)
RWA/株式風収益$229M (-5.0%)$17.79M (+454.8%)
取引量(notional)$704B (-11.1%)$634.18B (-14.3%)
Take rate(手数料率)~20.3bps crypto (-24.7%)~3.01bps perps (-10.8%)
純利益 / Protocol income$346M (-42.8%)$192.25M (-24.6%)
利益率32.4% (-1,473bps)89.4% (+43bps)
顧客/ユーザー成長2,740万人 (+1.5%)119万人 (+29.6%)
P/Eレシオ(年率換算)~53.6x~29.6x

出典:Blockworks Research /@shaundadevens氏のX投稿(2026年4月28日)
時価総額参考(投稿時点):HYPE循環供給量ベース $95億 vs HOOD $740億

3. HLPost的憶測と深読み


①「crypto依存脱却」の本気度
RWAが+454.8%という数字は偶然ではありません。HIP-3(第三者マーケット展開)による株式・商品・指数パーペチュアルの拡大が功を奏した形です。
憶測ですが、2026年後半にはRWAがHyperliquid全体収益の50%近くを占める可能性すらあります。crypto冬が来ても「RWAクッション」で安定収益を稼げる体質にシフトしているのです。
② 利益率89.4%の異常さ
Robinhoodの32.4%に対してHyperliquidはほぼ90%。
これはオンチェーンDEXの本質的な強み(低コスト運営+スマートコントラクト自動化)によるもの。
11人程度のコアチームでRobinhood(数千人規模)を上回るcrypto収益を生み出している事実は、もはや「スタートアップ」ではなく「効率の化け物」と言えます。
③ 割安感の正体
投稿でも指摘されている通り、HYPEの「割安」はもはや単なるcrypto循環割引ではなくなっている。
P/E 29.6x vs 53.6x。しかもHyperliquidはProtocol income(ほぼ純利益に近い)が192Mドルで、Robinhoodの純利益346Mドルに迫っています。
私の憶測:市場はまだ「Hyperliquid=高リスクcrypto取引所」という古いイメージを引きずっている。しかしHIP-4(binary outcomes)実装でさらに収益の多様化が進むと、FDVベースでもRobinhood並みの評価が妥当になってくるでしょう。
④ 日本市場への示唆
日本ではまだ「Hyperliquid=海外DEX=リスク高い」という声も聞きますが、今回の数字を見ると逆です。
Robinhoodですらcryptoで大打撃を受けている中、Hyperliquidはユーザー急増+RWAシフトで着実に成長。
日本ユーザーこそ、規制の厳しい国内取引所より、グローバルで最も効率的かつ多角化されたプラットフォームに資金を移すべきタイミングに来ていると言えます。

⑤ HyperliquidがRobinhoodを超えたら(勝手な憶測)
仮の話ですが、時価総額でRobinhood(740億ドル)を超えるとしたら、Hyperliquidは現在の約7.8倍(95億ドルベース)が必要になります。編集者個人としては、HyperliquidがRobinhoodの時価総額を超えるのは時間の問題だと考えています。
crypto取引収益ですでに逆転し、RWAで急成長を遂げ、利益率で圧倒している今、残るは「市場の認識が変わるかどうか」だけです。HIP-4(binary outcomes)やさらなる第三者マーケットの拡大が進めば、2027〜2028年頃には時価総額でRobinhoodを明確に超える可能性は十分に現実的です。そのとき、Hyperliquidは単なる「DEX」ではなく、次世代のグローバル金融プラットフォームとして歴史に刻まれるでしょう。日本ユーザーにとっても、それは大きな機会となるはずです。

まとめ:HYPEはまだ「安い」のか?

@shaundadevens氏の結論を借りれば、「HYPEのTradFi比較での割安感は、もはや正当化されにくい」。
crypto冬を耐え抜き、RWAで爆成長し、ユーザーも急増。利益率は圧倒的。
これを95億ドルの循環時価総額で買えるのは、むしろ「今がラストチャンス」レベルの機会かもしれません。もちろん規制リスクや競合出現の可能性は残りますが、少なくとも「ただのcrypto取引所」ではなくなったことは今回の決算で明確になりました。

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参考X投稿:
https://x.com/shaundadevens/status/2049237613220163912
(この記事は@shaundadevens氏の公開情報を基にHLPostが独自にまとめ・考察したものです。投資は自己責任でお願いします)


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